5305F 解体
廃回を見物出来るとのことでラッシュ終わりがけの電車に揺られ大江へ。
陸橋から留置線を眺めた後東名古屋港まで歩きます。
ギリギリの到着だったので人混みの背後から眺める程度に。あっという間に側線へ取り込まれて行きました。
吊り上げを見るのは初めて。位置決めに手間取ったのか何回か車体を置いて仕切り直してました。
位置が定まった後は部品取り。幕や銘板等取れるものは回収していった様子。ただ5305の海側ライトがどうにも外れなかったらしくこのままリサイクル工場に運ばれました。
4両とも線路から離れた所で初日は撤収。搬出を狙いに2日後にもう一回築港へ出向くことに。
到着した時点で5355の搬出が始まったところでした。床下機器の取り外しは廃回翌日に済ませた模様。
分割が終わり次第トラックに載せ搬出。
見慣れた床下機器も別のトラックに積み込み。
5305の車体も分割。トラックに積み込む直前に解体現場を離れ陸送を狙いに踏切へ走ります。
走って来た線路を今度はトラックに揺られながら通過
リサイクル工場へ運ばれて行きました。
個人的にはパッとしない、影の薄い形式だったので特別な思い出は無いものの2扉車が消滅したというのは中々大きい出来事かなと思ったり。