更新後の6014Fを観察する
6014Fがまた特別整備を受けたそうなので見に行ってみました。
中期車と同様に方向幕のLED化、内装の更新、バリアフリー設備の強化が中心のようです。
外観だと3次車の特徴である天地の狭い幕回りを広げて中期車と同じサイズのLED幕を押し込んだのが目新しいところでしょうか。
左から入場前、更新後、中期車。
ぱっと見の印象は中期車と揃ったものの屋根肩のRや車体裾の処理はそのままなのでどっちつかずな顔つきに。
また側面方向幕は前回の特別整備時に設置した開口部を活用してるので中期車と位置が違います。
幕周りを上から。幕以外に手が加わった所は無さげ。下が中期車。
内装も中期車に揃えられています。
車椅子スペースにはSOSボタンと固定ベルトを設置。この辺りも中期車と同じメニューです。乗務員仕切り窓が角張っているのは製造年次の差。
カーテンは更新前と同じ生地。1800と同じものにすればもうちょっと車内に馴染んだような気もします。
一部の座席下には非常梯子を設置。最近になって形式を問わず設置が始まった物です。
グレー系の内装に小窓のドアと両開きの貫通扉。今回の更新を象徴する光景です。配色を変えても流石に古臭さが抜けません。むしろ際立ってる気がする
中期車と違い元々塗りドアでしたが今回の更新で化粧板が貼られました。3500の更新車ではライトグレーベタ塗りだったのでここの処理はちょっと意外。
優先席のある側から。点検蓋は勿論そのまま。
貫通扉外側は中期車(下)と違いベージュに塗られています。むしろなんで外側に化粧板貼ったんだろう…
(上:6014F 下6034F)
つらつらと書いてきましたが個人的に一番違和感があったのが車内の雰囲気。更新車同士上に並べて見ましたがどうでしょうか。
6014の方が屋根肩のRが大きく冷房ダクトも車内側に張り出しているのですが、更新前と比べて配色のせいか圧迫感が強調された様な気がします。更新前の内装の時はそんなこと無かったんですが…。
妻面と肩の色が違うのが原因…?
最近の名鉄は積極的に異端車を潰してきたのでもう先は長くないのかなと思ってましたがより個性の尖った編成となって帰ってくるとは思わず。一体いつまで使い続ける気なんでしょうか。
7/17 6820F 教習
教習車が往復してるとのことで用事のついでに撮影。
3番線を出発して合流するところを押さえてみたり
例年に比べると1ヶ月ほど時期がズレてます。
5/19 9101F 搬入
今まで名臨海内の甲種輸送を見るチャンスが無かったので朝から東港までふらふらと歩くことに。
到着したところちょうどND552が笠寺へ迎えに行くところでした。
ろくに撮影地を調べて来なかったので適当な場所で。大手私鉄の甲種とは思えない短さ。
9500系の2連版ですがどうも床下機器が違うようで
9500が東芝製なのに対して9100は三菱製。
9201側にもND55を連結しPPに。
東港を出発。
徒歩で東名古屋港へ。既に9101Fは居らず。私鉄の旅客駅に居座る車掌車が見れるのはここくらい…?東武?はて…
大江に行こうか迷ったもの返却見たさで待機。人間踏切も見れました。
帰るついでに大江を覗くと既にELに挟まれていました。撮り辛い位置に居るのは偶然なのか意図的なのか…。